

Introduction
岩佐 亮佑(いわさ りょうすけ、1989年12月26日 - )は、日本のプロボクサー。第66代日本バンタム級王者。第44代OPBF東洋太平洋バンタム級王者。千葉県柏市出身。セレスボクシングスポーツジム所属。ニックネームは「eagle eye」。
来歴
中学2年の時に、地元のセレスジムでボクシングを始めた。
中学卒業後にプロを目指すつもりだったが、セレス小林会長からアマチュアで実績を積むよう説得され、高校ボクシングの名門と呼ばれる習志野高校に進学。
そして高校3年時に選抜・インターハイ・国体の高校3冠を達成し、高校卒業後にプロ転向した。
2008年8月2日、後楽園ホールにて高橋慎弥(岐阜ヨコゼキ)を相手にプロデビュー戦を行い、5回TKO勝ちを収めてプロキャリアを白星でスタートさせた。その後、6連勝(4KO)。
2010年9月5日、後楽園ホールで臼井欽士郎(横浜光)に4回1分8秒TKO勝ちを収め2010年度最強後楽園バンタム級優勝を果たしチャンピオンカーニバルへの出場権の獲得に成功、この大会のMVPに選出された。
2011年3月5日、後楽園ホールで日本バンタム級王者山中慎介(帝拳)と対戦し、プロ初黒星となる10回1分28秒TKO負けを喫した。この試合はプロ・アマチュア年間表彰の2011年度プロボクシング部門 年間最高試合賞にノミネートされた。
2011年8月6日、後楽園ホールにてラス・マヌディン(インドネシア)を相手に再起戦を行い、2回KO勝ちを収めて再起に成功した。
2011年11月18日、後楽園ホールにて山中慎介が世界挑戦のために返上し、空位となった日本バンタム級王座をゼロフィット・ジェロッピ瑞山(千里馬神戸)と争い、3-0(2者が98-92、97-92)の判定勝ちを収めて王座を獲得した。
2012年3月3日、後楽園ホールで日本バンタム級2位の村井勇希(グリーンツダ)を迎えて初防衛戦を行い、それまでKO負けのなかった村井から初回終了間際に左ストレートでダウンを奪い挑戦者は立ち上がれず。初回KO勝ちを収めて初防衛に成功した。その後、東日本ボクシング協会の月間最優秀選手賞に選ばれ、チャンピオンカーニバルの技能賞にも選出された。
2012年7月7日、後楽園ホールで日本バンタム級4位の益田健太郎(新日本木村)を迎えて2度目の防衛戦を行い、7回TKO勝ちを収めて2度目の防衛に成功した。
2012年10月27日、東京国際フォーラムでデビッド・デラモラ(メキシコ)と対戦し、序盤から試合を優勢に進めて3-0(3者とも100-90)の判定勝ちを収めた。
2012年11月30日、世界挑戦準備のために2度の防衛を果たした日本バンタム級王座を返上した。
2013年3月2日、OPBF東洋太平洋バンタム級10位のマーク・ジョン・ヤップ(フィリピン)を相手にバンタム級10回戦を行い、途中までは圧倒していたものの終盤にはダウン寸前まで追い込まれたがなんとかピンチをしのぎ7回までの貯金で逃げ切る辛勝で試合後は反省の弁を述べた。
2013年7月6日、後楽園ホールでジェッカー・ブハウェと対戦し、5回にダウンを奪い、7回にも攻勢をかけるなどし3-0(3者とも100-90)の判定勝ちを収めた。
2013年12月6日、両国国技館にて、OPBF東洋太平洋バンタム級王者椎野大輝(三迫)と対戦し、5回2分52秒TKO勝ちを収め王座を獲得した。
2014年3月25日、後楽園ホールでOPBF東洋太平洋バンタム級1位のリチャード・プミクピック(フィリピン)と対戦し、2-0(116-113、116-112、114-114)の判定勝ちを収めOPBF王座初防衛に成功した。
2014年12月2日、IBF本部でIBF世界バンタム級4位の岩佐亮佑とIBF世界バンタム級6位のセルヒオ・ペラレス(アメリカ合衆国)との間で行われるIBF世界バンタム級挑戦者決定戦の入札が行われ、帝拳プロモーションが落札した。
2014年12月25日、IBF世界バンタム級挑戦者決定戦に出場する為、OPBF東洋太平洋バンタム級王座を返上した。
2015年2月18日、後楽園ホールでIBF世界バンタム級6位のセルヒオ・ペラレス(アメリカ合衆国)とIBF世界バンタム級挑戦者決定戦を行う予定だったが、ペラレスが膝を負傷したため、リカルド・ロア(フィリピン)との54.5kg契約10回戦に変更となり、2回2分55秒TKO勝ちを収めた。
2015年3月17日、IBF世界バンタム級王者ランディ・カバジェロの足首の負傷による戦線離脱に伴い設置されたIBF世界バンタム級暫定王座決定戦をIBF世界バンタム級4位のリー・ハスキンスと行うよう指令を受けた。岩佐陣営とハスキンス陣営の間で対戦交渉を行い、30日以内に合意に至らない場合は入札になるとのこと。
2015年6月13日、ブリストルのウィットチャーチ・スポーツ・センターでIBF世界バンタム級4位のリー・ハスキンスとIBF世界バンタム級暫定王座決定戦を行うも、左ストレートでダウンを喫し、立ち上がった後も連打につかまり、6回2分10秒でTKO負けで王座獲得に失敗した。
2015年11月24日、後楽園ホールで行われた「ダイナミックグローブ」でマーロン・アルシリャと122ポンド契約8回戦を行い、5回15秒、3-0(3者共50-46)の負傷判定勝ちを収め再起を果たした。
2016年2月6日、後楽園ホールで行われた「第546ダイナミックグローブ」でデニス・トゥビエロンと124ポンド契約10回戦を行い、7回1分42秒TKO勝ちを収め再起2連勝を果たした。
2016年7月12日、後楽園ホールで行われた「ダイナミックグローブ」でパトムシス・パトムポートンと56kg契約10回戦を行い、3回2分17秒KO勝ちを収めた。
2016年10月4日、IBFは最新ランキングを発表し、岩佐をIBF世界スーパーバンタム級3位にランクインした。
2016年10月19日、同年11月19日にコネチカット州レッドヤードのフォックスウッズ・リゾート・カジノでIBF世界スーパーバンタム級8位のルイス・ロサ・ジュニアとIBF世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦を行うことが決定した。
2016年11月18日、同月19日にコネチカット州レッドヤードのフォックスウッズ・リゾート・カジノでIBF世界スーパーバンタム級6位のルイス・ロサ・ジュニアとIBF世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦を行う予定だったが、前日計量でロサに体重超過があり失格となった為、試合は中止となった。
2016年12月3日、セレスジムはJBCで会見し、岩佐がIBF世界スーパーバンタム級王座の指名挑戦者に認定されたと発表した。
戦績
- アマチュアボクシング:66戦60勝(42KO・RSC)6敗
- プロボクシング:24戦22勝(14KO)2敗
| 戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2008年8月2日 | ☆ | 5R 0:43 | TKO | 高橋慎弥(岐阜ヨコゼキ) | プロデビュー戦 | |
| 2 | 2008年10月16日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | エドガー・アレンデ | ||
| 3 | 2009年2月21日 | ☆ | 1R 2:11 | TKO | 花木章年(大一スペースK) | ||
| 4 | 2009年5月16日 | ☆ | 2R 1:58 | KO | ウォーラウット・ムアンシマ | ||
| 5 | 2009年9月5日 | ☆ | 7R 1:04 | TKO | ファラソナ・フィダル | ||
| 6 | 2010年1月16日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | マービン・タンパス | ||
| 7 | 2010年4月15日 | ☆ | 7R 2:14 | TKO | 佐藤裕樹(ハラダ) | ||
| 8 | 2010年9月5日 | ☆ | 4R 1:08 | TKO | 臼井欽士郎(横浜光) | 2010年最強後楽園バンタム級トーナメント決勝 | |
| 9 | 2011年3月5日 | ★ | 10R 1:28 | TKO | 山中慎介(帝拳) | 日本バンタム級タイトルマッチ | |
| 10 | 2011年8月6日 | ☆ | 2R 0:41 | TKO | ラス・マヌディン | ||
| 11 | 2011年11月18日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | ゼロフィット・ジェロッピ瑞山(千里馬神戸) | 日本バンタム級王座決定戦 | |
| 12 | 2012年3月3日 | ☆ | 1R 3:00 | KO | 村井勇希(Gツダ) | 日本王座防衛1 | |
| 13 | 2012年7月7日 | ☆ | 7R 1:49 | TKO | 益田健太郎(新日本木村) | 日本王座防衛2 | |
| 14 | 2012年10月27日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | デビッド・デラモラ | ||
| 15 | 2013年3月2日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | マーク・ジョン・ヤップ | ||
| 16 | 2013年7月6日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | ジェッカー・ブハウェ | ||
| 17 | 2013年12月6日 | ☆ | 5R 2:52 | TKO | 椎野大輝(三迫) | OPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ | |
| 18 | 2014年3月25日 | ☆ | 12R | 判定2-0 | リチャード・プミクピック | OPBF防衛1 | |
| 19 | 2014年9月6日 | ☆ | 2R 1:03 | KO | ロミー・ワッサー | ||
| 20 | 2015年2月18日 | ☆ | 2R 2:55 | TKO | リカルド・ロア | ||
| 21 | 2015年6月13日 | ★ | 6R 2:10 | TKO | リー・ハスキンス | IBF世界バンタム級暫定王座決定戦 | |
| 22 | 2015年11月24日 | ☆ | 5R 0:15 | 負傷判定3-0 | マーロン・アルシリャ | ||
| 23 | 2016年2月6日 | ☆ | 7R 1:42 | TKO | デニス・トゥビエロン | ||
| 24 | 2016年7月12日 | ☆ | 3R 2:17 | KO | パトムシス・パトムポートン |
獲得タイトル
- 第66代日本バンタム級王座(防衛2=返上)
- 第44代OPBF東洋太平洋バンタム級王座(防衛1度=返上)
受賞歴
- 2010年度最強後楽園 MVP
- 東日本ボクシング協会 2012年3月度 月間MVP
- 2012年度チャンピオンカーニバル 技能賞
脚注
関連項目
- 千葉県出身の人物一覧
- 男子ボクサー一覧
- ボクシング日本王者一覧
- 東洋太平洋ボクシング連盟(OPBF)王者一覧
外部リンク
- EAGLE EYE BLOG - 自身のブログ
- 岩佐 "eagle eye" 亮佑 (Ryosuke iwasa) - セレスボクシングスポーツジムによるプロフィール
- 岩佐亮佑の戦績 - BoxRec(英語)
| 空位 前タイトル保持者 山中慎介 |
第66代日本バンタム級王者 2011年11月18日 - 2012年11月30日(返上) |
空位 次タイトル獲得者 大場浩平 |
| 前王者 椎野大輝 |
第44代OPBF東洋太平洋バンタム級王者 2013年12月6日 - 2014年12月25日(返上) |
空位 次タイトル獲得者 川口裕 |